#01 あなたとあなたの大切な人との思い出
藍さん30代女性
原案エピソード
私の父と母はとても仲が良く、毎週末に父と母がカラオケに行くと必ず「Somebody To Love」を歌っていました。TREEの京セラドーム公演は父親が遠いだろうからと離れて暮らす私の家に迎えにきてくれ、3時間以上かかる大阪まで送ってくれる事もありました。(多分、父親も会場の雰囲気を味わいたかったののでしょう笑)
「今度のツアーは二人の分もチケットとるね!ってか、ビギスト入ったら?」と話していました。
その矢先、突然父が仕事中の事故により亡くなりました。
朝出て行った父はお昼に会えた時にはもう冷たく動かなくなって話す事もありませんでした。
仕事中に巻き込まれた事故だったので、父の顔は歪み、父の面影はほとんどなく、これは本当にあの強かった父なのだろうかと信じられず。
どこに行くにも父と母は二人一緒で、あんなに仲の良かった母を思うと気持ちは計り知れません。
母にはもう何もなくなったように化粧もオシャレもせず、毎日を過ごしていました。
活動再開と知らせがきて、私はすぐに母にライブに行こうっ!!と誘いました。
母は、「私は家で聴けるだけでいいから。」と。
母は、父が亡くなってからは楽しいとあまり思わず過ごしていたのが私にもわかっていたので、絶対に東方神起のライブを見せてあげたいっ!!と思っていました。
しばらくするとビギアゲのアルバムが出て、私は自分の分と母の分を購入してプレゼントしました。
そして、母が言いました。
「本当にいい歌ばかりだねー。カッコいいねー。STILLって曲、お父さんの事思い出しちゃうなー。ほんといい歌。私もライブ行ってみようかな?」と。
「♪君の声が聞けないなんて 君の名前呼べないなんて せめて夢で会えたらきっと 君をギュッと抱きしめるんだ」
母の気持ちを考えると歌を聴きながら涙が出ました。
楽しい時間を夢中になれる時間を作ってあげたいっ!!と思いました。
私は張り切ってチケットを取りました。
ライブから帰ってきた母はもう話始めると止まりませんでした。
チャンミンがキラキラしてて!!ユノがかっこよくて!!二人が!!二人が!!と笑
父が亡くなって今年で5年になります。
ツアーが始まると母はもう、父そっちのけで(笑)オシャレをして出かけて行く準備をするようになりました。
それくらいに東方神起の二人の存在は私と母の生きる希望です。
パワーの源です。
これからもずっとずっと応援していきたいと思っています!
ムービー制作/大阪スクールオブミュージック専門学校 商業音楽科 TV番組技術・制作コース (監督:平田夏菜)
#02 あなたとあなたの大切な人との思い出
ちいさん30代女性
原案エピソード
私と主人は4年前に入籍しました。付き合っていた当時はお互いに「結婚式は挙げなくてもいい」という考えでした。
ですが入籍後、私の方が「やっぱり結婚式挙げたい」と少しずつ気持ちが変わってきました。
その一番の理由が私の家族です。
私は中学2年~3年までクラスに馴染めず不登校で学校に行きたいけど行けない葛藤する毎日でした。
世間から、何で学校行ってないの?そんな目で見られ、家族も同じように見られて申し訳なくて。
それでも家族は何も言わず支えてくれました。
高校・専門に進学すると私は当時流行っていたギャルになりました。
彼氏や友達が優先で家には帰らない日々。
そしてアルバイトはキャバ嬢。
学生時代は散々、家族に心配や迷惑をかけてきてしまってばかりでした。
そんな私も就職、入籍をする事ができ何不自由なくここまで育ててくれた家族。
そんな両親へ親孝行の意味を込めて、感謝の気持ちやごめんねを伝えたくて。。。
主人にもお願いをして結婚式を挙げる事にしました。
恥ずかしくて素直に家族に感謝の気持ちを伝えられなかったんですが結婚式でしっかりと伝える事ができました。
「手のかかるわがまま娘をここまで育ててくれたありがとう」。
親族・少数の友人の小さな結婚式でしたが花嫁姿も見せる事ができ、両家の家族にも喜んでもらえ少しは親孝行ができたかな?と思っています。
そして、その結婚式の一番最後のエンドロールムービーで東方神起の「シアワセ色の花」を使用させていただきました。 どうしてもこの曲を使用したくて。。。
【シアワセ色の花が舞う様に、いつまでも、いつまでもずっとあなたを愛して包んでるから】
親は無償を愛を子供に注ぐものだと私は思っています。
両親にはまだまだ親孝行が足りませんが、私をたくさんの愛して育ててくれた分、今度は私が親になる番!!同じよう愛を注いでいきたいと思っています。
追伸:結婚式の司会の方がなんとビギストさん!!なんとも嬉しいご縁でした♪
ムービー制作/福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校 商業音楽科 デジタルコンテンツ制作コース(監督:有木真海)
#03 あなたとあなたの大切な人との思い出
ちゃどまれーんさん20代女性
原案エピソード
私の父は私が17歳の時に亡くなりました。長いこと病気を患っていて、急死でした。そんな父との想い出は私のわがままから始まったライヴです。
コンサートのPAになりたく、父を説得するために一度体感したら凄さが分かるからという提案から、あまり外出できない父を連れ出し行ったエイネーション。
アーティストが目的で行ったわけでもなかったのですが、父も私も東方神起の曲に感動し、あっという間にファンになりました。
卒業後はコンサートスタッフの道に進んでも良いと承諾してもらい、また絶対行こうねと約束したっきり父を連れ出して東方神起のライヴに行くことは叶いませんでした。
父が亡くなった数日後、寝室から一通の手紙と二枚のチケットが見つかりました。
「東方神起のチケット二枚取れたぞ。パパが行けなかったら友達とでも行ってこい」
涙が止まりませんでした。
二人で行こうと約束していた事を覚えていて、チケットを内緒でとっていてくれた父。
もう一度連れ出すことが出来なかった事が悔しくて、でも父は自分の病状を理解していたかのような文にさらに悲しくなりました。
もう一枚チケットを購入し、母と姉と父の写真と共に家族四人で行ったライヴ。
そちらまで届いていましたか?毎年一通の手紙と私が行った東方神起の公演のチケットを飾っています。
私が忘れられない忘れたくないプレゼントで、とても嬉しかった二人の想い出。
私からもパパへ。
ムービー制作/東京映画・俳優&放送芸術専門学校 放送芸術科 総合タレントマネジメント専攻(監督:門馬吏咲)
#04 あなたとあなたの大切な人との思い出
小さな恋のはじまりさん30代女性
原案エピソード
彼と出会ったのは、今の職場で働き始めた時。初めは、お店にいらっしゃるお客様の一人だった。
去年の夏、同僚とバカ笑いをしているのを彼に聞かれていたようで『笑ってる声が外まで聞こえましたよ~』と話しかけられた。
それをきっかけに、彼が来店する度に会話をするようになった。
会話をするうちに、彼にも好きなアーティストさんが居て私は東方神起が好きだと言う話しになった。
そんな時に"TOMORROW"が発売!
彼に『聞いてみませんか?』とお手紙を添えてCDを貸した。
そのお手紙に対してお返事をいただいた。
LINEやMAILが普通の時代だけど、私はお手紙が好きで、それにお返事をくれた彼に心揺れた。
そこから少し意識をしだしていたのかもしれない。
何回かお手紙をやり取りしているうちに、彼にお茶を誘われ何回か一緒の時間を過ごした。
その時はただ本当にお茶をしただけだったが、いつもより長く一緒にお茶をした日に帰宅してからLINEで彼の私へ対する気持ちを知った。
初めはお客様だし戸惑ったが、すでに私も彼に心を奪われていたのでお付き合いが始まった。
今、彼に出会う前の自分が思い出せないくらい幸せ。
全ての始まりは"TOMORROW"を貸してから。
次のCD"XV"は貸すのではなく彼へのプレゼント。
一緒に沢山聞いて、2019年のライブツアーに一緒に参戦します!
東方神起が繋いでくれた今の私の幸せ。
これからは、彼と二人で東方神起を応援していきます。
素敵な"運命"ありがとう!
ムービー制作/東京映画・俳優&放送芸術専門学校 映画制作科 映像編集専攻(監督:THIHA AUNG_ティハ・アウン)
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東方神起を大好きになった当時、お付き合いしていた彼(亮ちゃん=現 旦那さん)とのエピソードです。
私達が大学生の頃、
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