11月2日リリースになる東方神起3枚目のシングル「My Destiny」。
今回は日本初のバラードシングルとあって、ジャケット周りとPVといったヴィジュアル面を一変することに。ファンのみなさんは、既に担当Sさんの独り言や、雑誌・テレビ等でチェック済みだとは思いますが、ここでちょっと、そんなジャケット撮影の裏話をアップしたいと思います。(PV撮影密着レポートは今月号のワッツインをご覧下さい)

「Somebody to love」のリリース後に行われたアカペラ体験会を終え、韓国でリリースされた第2集『RISING SUN』(2ndアルバム)の制作と韓国での活動に専念するため8月の頭に一旦帰国した彼等は、8月27日に行われたa-nationの神戸公演に出演するために来日。しかし、来日したものの、上京することもなく、すぐに次の日には韓国に戻るといった過酷なスケジュールが組まれる中、今回の「My Destiny」のレコーディングも行われたのでありました。その頃日本では、ジャケット・PV共に新しいスタッフとあって、彼等との顔合わせまでに念入りな打ち合わせが何度も設けられ、撮影当日に向けての準備が着々と進んでいたのです。
が、しかし、そんな中、突然入ってきたジェジュンの右膝負傷のニュース。怪我の程度と手術の経過によっては、日本でのリリースは延期になるかもとの連絡に、スタッフに緊張感が漂ったのだが、数日後、手術の結果、予定どうりにリリースされることに。
そして、彼等とスタッフが初めて顔合わせをしたのは9月17日。この日は、ジャケット撮影班とPV撮影班のすべてが集まり、衣裳のフィッティングを中心とした、本人を交えての最終打ち合わせが行われたのでした。
本人達は、この日も韓国でテレビ撮影を3本こなした後、最終便での来日。連日テレビの収録やダンスレッスンなどで埋め尽されているスケジュールとあって、さすがに顔には少々の疲れが。しかし、新しいスタッフを紹介されると、右肘に左手を沿え、敬意を示すスタイルの握手でスタッフ全員と笑顔で握手を交したのでありました。ジェジュンにいたっては、自分の怪我のためにみんなに心配をかけてしまったという思いもあってか、心配をかけまいと自らがスタッフに気を配り、現場の空気をとても和やかに導いていたのでした。他のメンバーも、疲れた表情を面に出すことなく、自分達のために遅くまで動いてくれているスタッフを常に気遣い、新しいスタッフと積極的にコミニュケーションをはかっていたのでした。
この日は3時間ほどのフィッティングをして終了。そして、翌日の18日はレコーディング、19日は振り付け、と続き、ジャケット撮影が行われたのは9月20日でありました。
撮影当日、都内某所のスタジオで撮影が開始されたのは午後1時。連日寝る時間も充分ないほどにびっしりと詰め込まれたスケジュールなのにも関わらず、スタジオ入りしたメンバーはとにかく元気。まずはチャンミンからソロカット撮影を開始。メンバー全員がカメラマンさんとの息もバッチリで、リラックスした表情で撮影は順調に進んでいきました。
普段あまりプライベート時間のない彼等にとっては、それぞれメンバーのソロカットの撮影のときが唯一の休み時間とあって、スタジオにあったパソコンでBoyz ?MenのDVDを見る者あり、PSPでゲームをする者あり、リリースされたばかりの『RISING SUN』を流しながら振り付けの練習をする者あり、おまけにメンバー全員がグルになってスタッフの靴を隠す悪戯をしてみたりと、一時たりともじっとはしていません。が、しかし、一度撮影となると「My Destiny」の歌詞の世界に自分を投影して切ない表情を作っていく彼等。さすがはプロ。そんな切なげな表情はPVでもしっかりと演じていますので、是非、チェックを。撮影終了は午後8時。出前の夕食は何がいいかと訪ねると、また“カツ丼!”とワンパターンな返答が……。たまには新しいモノに挑戦しようよ、という提案に、この日は釜飯を食べていました。口に合ったようですが、でもやっぱりカツ丼にはかなわないようでした。とにかく今回の撮影が気に入ってくれた彼等。終了後、一斉にポラの奪い合いになる一幕も。大切そうにお気に入りのポラを持って帰っていったのでした。
Text:武市尚子

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