東方神起/「Begin~Again Version~」LIVE TOUR 2017 Begin Again Documentary Film
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東方神起/LIVE DVD & Blu-ray「東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」DOCUMENTARY TEASER Ver.3
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東方神起/LIVE DVD & Blu-ray「東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」DOCUMENTARY TEASER Ver.2
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東方神起/LIVE DVD & Blu-ray「東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」DOCUMENTARY TEASER Ver.1
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東方神起/LIVE DVD & Blu-ray「東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」SPOT(15秒 ver.)
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東方神起/LIVE DVD & Blu-ray「東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」SPOT(30秒 ver.)
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東方神起/LIVE DVD & Blu-ray「東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」SPOT(60秒 ver.)
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PHOTO GARALLY

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LIVE REPORT

2015年4月2日。活動休止前、最後のライブとなった東京ドームで東方神起がファンに望んだ約束。
「僕らが『ただいま』と言ったら『おかえり』と言ってください」。
それからおよそ2年半。2017年11月11日から始まった東方神起の全国5大ドームツアーは、その約束を叶えることをなによりも大きな目的にしていた。札幌ドームを皮切りに全国17公演、78万人を動員した今回のツアー。彼らは各会場に集まった大勢のファンに「今回はこの挨拶で全国を回りたいと思っていました」という言葉から、2人で声を揃えて「ただいまー!」と挨拶。その言葉を待ち続けていたファンも2人のカムバックを心から喜び、「おかえりー!」と大きな声で返す。そんな心温まる光景がすべての会場で繰り広げられた。
「Begin Again」と名付けられた今回のツアーは、“再び始まる”というタイトルの通り、2人の再始動を高らかに宣言し、より多くの人に会うことがコンセプト。2人はこのタイトルを「ビギアゲ」と略し、日本のファンクラブ「Bigeast」の会員はもちろん、昨年10月に発売された復帰記念アルバム「FINE COLLECTION~Begin Again~」で新たに東方神起を知ったBeginner(ビギナー)のテンションもアゲアゲにしていこうという野心を燃やしていた。
その思いを具現化するために考えられた今回の曲目は、まるでベストライブのような贅沢さ。再始動シングルの「Reboot」で幕を開けて以降は、躍動美に溢れるダンス曲、しっとり聞かせるバラード、さらには2人の人間味が伝わってくるハートウォーミングなナンバーなど、代表曲やライブ定番曲がこれでもかとラインナップされていた。セクシーなステップで男の色気を振りまいたかと思えば、無邪気な笑顔全開でおどけてみたりと、魅力を倍増させる大きなギャップで観客の心を掴むことも忘れない。中盤では前述の「FINE COLLECTION~Begin Again~」で初披露された2人の歌唱だけによる壮大なバラード「Bolero」も絶唱。メドレーを含む全27曲のラストを締めくくった再始動シングル収録曲「Begin~Again Version~」まで、今回のセットリストは、過去を集成しつつも、ここから未来に向かう現在の彼らの思いを見事に表現する流れとなっていた。
また、いつも東方神起のライブはステージセットが創意工夫されているが、今回のツアーは特に圧巻。演出も隅々にまで趣向が凝らされていた。
まず目に飛び込んでくるのが、ステージの中央に置かれたフェニックスをモチーフにした2つの巨大オブジェ。不死鳥のごとく再起動を果たした東方神起の2人を指すこのオブジェが、時に片方が赤く、片方が青くに光り、重なりあうように動く。それぞれの色は動脈と静脈を思い起こさせ、まるでそれは再び動き始めた東方神起の鼓動を伝えるようだった。
そして本ステージ以外に備えられた可動型のステージもすごかった。両翼からは観客の頭上をスライドするサブステージの動線が延び、それと並行にステージ中央からはアリーナの半分を埋める長さの巨大な花道が延びる。その花道の中央と先端にはサブステージがあり、さらに驚くべきことに、その花道が360度回転する巨大なプロペラステージになるのだ。この3つが楽曲によりさまざまな動きを見せ、他に類を見ないスペクタクルショーを演出。一秒たりとも目を離せないライブ空間を創り上げていた。
ステージセット以外では、「B.U.T(BE-AU-TY)」のときに2人がステージからフライングして約15メートルの高さまで飛び、横向きになっていたプロペラステージの先端に着地。「Duet」では、2人別々にゴンドラに乗って2階席や3階席の観客と目線が合う高さまで登り、空中をゆっくり移動しながら歌唱した。本編のラストスパートとなった「Easy Mind」「I Just can’tquit myself」「OCEAN」のメドレーや、アンコールでの「ウィーアー!」「Summer Dream」「Somebody To Love」のメドレーではアリーナをトロッコで周り、スタンド席の観客にフリスビーなどを投げ入れるサービスも。さらに、アンコールの途中のMCでは、花道の先端のステージから降り、観客の目の前を歩いて通って、花道中央のステージに戻ったりもした。
360度回転するプロペラステージを含むこれらの演出はすべて、ファンに少しでも近づきたいという2人の気持ちの表れのように思う。冒頭に記したように今回のツアーは観客と「ただいま」「おかえり」の挨拶をして、再会を果たすのが一番の目的。その場をより最高なカタチにするために、たとえドームという巨大な会場でも、なるべく観客に近づいて、目線を合わせて歌うというライブ作りを2人は試みたのだ。
そんなセット/演出で個人的に印象に残ったのは「STILL」でのプロペラステージの使い方。過去の切ない恋を回想するこの歌で、それまで右回りだったステージがまるで時計の針を巻き戻すかのように反時計回りに。なんとも心憎い演出だった。それともうひとつは、アンコール1曲目に披露された「MAXIMUM」。この曲ではステージ中央からポップアップで飛び出たチャンミンが花道に、ステージ左手からポップアップで飛び出したユンホがスライディングステージで歌唱。ここで初めて2人が別々のステージに乗ったのだが、曲が進むにつれ花道は回転し、スライディングステージは観客の頭上を一直線に進み、途中で2つのステージがドッキング。円と直線という異なる動きをする2つがぴったり融合する様は、たとえば柔のチャンミン、剛のユンホなど、2つの個性が合わさって東方神起が形成されていることを伝える見事な演出だった。

興奮と感動と歓喜と驚き。それらがすべて堪能できた今回のツアー最終日となった2018年1月21日の京セラドーム。昨年から続いてきた再始動プロジェクトのひとつの完成形ともなったこの日のアンコールのMCで、彼らからさらに興奮と喜びに震えるビッグなニュースが発表された。
それは2013年以来となる日産スタジアムでの公演。5年前の前回は海外アーティストで初めて、さらにいきなり2daysという偉業を成し遂げた彼らが、今度は自身の記録を塗り替える日産スタジアム3days公演を実施。「東方神起 LIVE TOUR ~Begin Again~ Special Edition in NISSAN STUDIUM」と銘打ち、2018年6月8日(金)、9日(土)、10日(日)に開催される。
その発表に大きくどよめく客席に向かって、2人は5年前の感動を再び味わいましょう!とメッセージし、「ウィー・アー」「T!」のコール&レスポンスを呼びかけ。その際、チャンミンの提案で、観客それぞれが体で覆い隠しておいたペンライトを「T!」コールで一斉に掲げ、レッドオーシャンを作ることに。すると、それがあまりにもきれいで、ユンホも思わず「すげえなぁ……」と絶句するほど。観客自らがその感動的な美しさに大きな拍手と歓声を送った超絶美景なレッドオーシャンは、今回DVD/Blu-ray化された映像作品でぜひチェックして欲しい見どころのひとつだ。
すべての演目を終えて、バンド、ダンサー、スタッフ、そして京セラドームに駆けつけたファンやテレビ中継で観賞していたファンに向けて、何度も感謝の言葉を伝えた2人。その後、ユンホは「ツアーを準備しながら個人的には悩みもあったし、いろんなことがあってプレッシャーがすごかった」と切り出し、「それで周りにいるスタッフと相談しながら、みなさんに良いプレゼントをしたくて本当に頑張ったんですけど、でも逆にみなさんからプレゼントをいくつももらって本当に感無量です」とメッセージ。「2年間離れていたけど、東方神起のライブ会場はすごく温かくて、僕はすごく自慢に思ってます」「今日で有終の美を飾れました」「これからもっとみなさんを大切にしていきます」と改めて感謝の気持ちを伝えた。
一方、チャンミンは「正直、毎日楽しいわけではないんです。ちょっと嫌だなとか、ちょっとサボりたいなと思う気持ちもあるんです」と吐露し、「でも、今日思ったのは、周りのスタッフの方々やダンサー、バンド、そしてお客さんの笑顔を見てると、俺の周りには幸せがあふれていて、温かい人が集まっているんだなって」とコメント。「だからここまでやりきれた」と続け、「アーティストとしてじゃなく、ひとりの人間として、僕と幸福をわかちあってくださって本当に心から感謝しています」と喜びを伝えた。
アンコールの最後の挨拶を終えて、再び2人が「ウィー・アー」と呼びかけると、会場が割れんばかりの「T!」という大きな声がこだました。その反応に「みなさんが東方神起のプライドです!」とシャウトしたユンホ。2年半の寂しい時期を経て、この日、一層強まった東方神起とファンの絆は、日産スタジアムに5年前以上に鮮やかなレッドオーシャンを作り出すに違いない。


猪又孝

PRODUCT

LIVE DVD & Blu-ray「東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」

2018-03-28 RELEASE
3DVD+スマプラ・ムービー
2018-03-28
AVBK-79446~8
2Blu-ray+スマプラムービー
2018-03-28
AVXK-79449~50
2DVD+スマプラムービー
2018-03-28
AVBK-79451~2
Blu-ray+スマプラムービー
2018-03-28
AVXK-79453
[収録曲]
*」印のある項目は、【初回生産限定盤/BOX仕様】のみ収録されております。


LIVE本編(京セラドーム大阪/2018.01.21公演)
・ Reboot
・ ANDROID
・ Humanoids
・ One More Thing
・ Superstar
・ Chandelier
・ B.U.T (BE-AU-TY)
・ Spinning
・ Survivor
・ One and Only One
・ シアワセ色の花
・ STILL
・ 逢いたくて逢いたくてたまらない
・ Duet -winter ver.-
・ White
・ Catch Me -If you wanna-
・ Easy Mind
・ I just can't quit myself
・ OCEAN
・ Bolero
・ Why?[Keep Your Head Down]
~ENCORE~
・ MAXIMUM
・ Rising Sun
・ ウィーアー!
・ Summer Dream
・ Somebody To Love
・ Begin~Again Version~


・ BACKSTAGE DOCUMENTARY *
・ MC DIGEST *
・ END ROLL MOVIE *

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